RFIDとは?
WHAT’S
RFID
RFID(Radio Frequency Identification)は、ICタグとRFIDリーダー(読み取り装置)の間で電波や電磁波を送受信して、ICタグの情報を読んだり書き換えたりするシステムです。アパレルや小売業・製造業では商品管理や在庫管理に、身近なところでは交通系ICカードや電子マネー、カードキーなど、広く利用されています。
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トレーサビリティで
- 食品の安全性をアピールしたい
- 食品の品質を向上させたい
- 医薬品の安全性をアピールしたい
- 医薬品の品質を向上させたい
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製造工場で
- 材料の入庫・在庫管理を効率化したい
- 作業ミスを減らしたい
- 効率よく工程進捗管理したい
- 作業者に合わせた労務管理をしたい
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資産管理で
- 備品の所在確認に時間がかかる
- 多発する工具の紛失を防ぎたい
- 工具の校正漏れを防ぎたい
- 持ち出し・返却管理をデジタル化したい
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物流倉庫で
- 棚卸や検品にかかる時間を減らしたい
- 物品の紛失をなくしたい
- 誰がどの物品を使っているのかわからない
- 監査で物品管理について指摘された
棚卸、工程管理、数量の計測、
入出管理、品質・安全管理など、
これまで多くの場面で「人力」に
頼っていた作業、かかる労力に
反比例して
ミスが発生してきた作業、
また、優れた品質をアピールできずに
いた作業が、
RFIDシステムの導入で
改善されることが期待できます。
RFID SYSTEM
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01
人件費の削減(約7割削減)
省人化、俗人化の解消が期待でき、これまで要していた時間や人員を別の業務へ振り替えたり、可視化した情報を分析したりすることが可能です。
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02
業務の効率化
棚卸時間が従来から短縮(約8割削減)されるなど、作業環境が大幅に改善され、業務の効率化に寄与します。
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03
ヒューマンエラーの削減
トレーサビリティの強化ICチップには固有の番号が割り振られているので、複製や改ざんが困難です。課題だったヒューマンエラーが削減され、真贋判定や追跡などトレーサビリティも強化されます。
ソリューション提案
「RFIDシステムを導入したいけれど、導入の仕方がわからない」
そんなお悩みに、TKKはRFIDシステムで効果をあげるためのソリューションをご提案します。
お客様が抱える課題についてしっかりとSTEPを踏みながら、システム導入を成功に導きます。
STEP01
課題の確認
現状の業務内容や、運用中のシステムに関する情報を確認し、RFIDシステムを導入することによってどのような業務課題を解決できるかを整理します。RFIDタグを貼付する対象の情報やハードウェアの設置環境なども確認します。
STEP02
実証実験
対象物にRFIDタグを貼付し、RFIDリーダーライターによる交信が可能かどうかをテストします。試験は実際の運用と近い環境で試験を行い、RFIDタグやハードウェアの仕様もこの段階で選定します。
STEP03
要件定義
RFIDシステムの導入目的、業務要件、システム要件や導入スケジュールをまとめ、お客様と相互に確認します。この過程で新たな課題やより効果的な案も出てくることも考えられますので、確認作業は慎重に進めます。
STEP04
設計・開発・試験
基本設計および詳細設計をまとめます。ソフトウェアの実装作業を進めながら、並行して製品設計に基づいて単体試験、総合試験を行います。
STEP05
保守・運用
納品後はお客様に受入試験をしていただき、事前に確認した要件定義に基づいたシステムになっているかを確認していただきます。追加機能のご要望があります際には、再度ご提案します。
STRENGTH
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POINT 01
ワンストップでご提案
お客様の業務改善に関するご要望をワンストップで対応します。RFIDタグも、アプリケーションソフトも、貼付機・読取機のハードウェアも含めた、トータルでのソリューション提案を行います。
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POINT 02
短納期・安定品質・
価格競争力RFIDタグは国内一貫生産なので、短納期で安定した品質、そして確かな価格競争力を実現します。
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POINT 03
さらなる
省人化対応も可能自動フォークリフトやAMRロボットなどとの連携で、さらに省人化対応を進めたい。そんなご要望にもお応えできます。
TKKのRFIDシステムは、
すでに業務のさまざまなシーンで利用され、効果をあげています。
アパレルメーカー、医療機器商社、病院、物流会社、出版社・製本会社、電子機器メーカー、
書類預かり会社等々、TKKのRFIDシステムは高い評価をいただいています。